NTTの人工知能「corevo」センター試験64.1ってどれぐらい賢いの?
こんにちは。
人工知能、大好きめんぼうです。
僕は、IT(電子)科を卒業していますので、人工知能とかプログラムには興味あります。
人工知能って言うけど、意識持っているわけでもないし、まぁプログラムの複雑なやつだろうと、常々バカにしていたわけですが、この度NTTの人工知能「corevo」がセンター試験(英語)で64.1を叩き出しました。
64.1ですよ!
って言っても、進学校でも行っている人じゃないとこの偏差値64.1がどれぐらい凄いのか、いまいちピンときませんよね。
僕も、64.1って言われても、ピンときません。
今回の、偏差値64.1がどれぐらい凄いのか、調べてみました。
偏差値64.1とは?
そもそも、偏差値ってなんでしょう?
偏差値とは、テストを受けた集団の中で自分がどれくらいの位置にいるかを表す数値です。
平均が50になるように計算されています。
ですので、偏差値64.1とは上位35.9%の位置にいると言うことです。
今回のテストは、センター試験の偏差値ですので、もちろん人間を含み、進学校や頭のいい人たちの母集団です。
今回のNTTのの人工知能は、その中の上位35.9%の位置にいることです。
これってすごくないですか!?
英語に関してですが、普通の一般人より頭がいいことになります。
偏差値64.1の学校
これだけでは、抽象的すぎてよく分からないかもしれませんね。
具体的に、学校名を出してみましょう。
- お茶の水女子大学
- 神戸大学
- 筑波大学
- 北海道大学
- 大阪市立大学
- 東北大学
この辺が、偏差値64.1ですね。
ちなみに、東大の文科1類が偏差値73です。
結構すごくないですか?
もともと、この人工知能の研究は、「人工知能は東大生になれるのか?」がコンセプトです。
ですので、あと8.9ですね。
このまま行くと、完全に人工知能は東大生になれるということになります。
「corevo」なんて読むの?
NTTが研究開発している人工知能は、「corevo」と言います。
読みは、「コレボ」です。
意味は、いろんなパートナーやモノとコラボレーションするという意味です。
コラボレーションが名詞になってコレボですね。
運命の日は2045年
人工知能が人間を超えてしまうことを「シンギュラリティ」と言います。
こうなると、世の中は一変するでしょう。
政治、科学、宗教、哲学、司法などなど、色んな分野に影響がありそうです。
とは言うものの、なんちゃってプログラマーの僕はどうしても、「自立した意識は持ってないんだろ?だったら、プログラムの域は出ないんじゃないか?」とどうしても思ってしまいます。
人工知能の分野は、そんなに詳しくはないんですが、どうなんでしょうね?
まとめ
まぁ、現実的に英語のテストが偏差値64.1を出したとのことでので、翻訳には使えそうです。
英語でこれだけ点数が出るということは、自由会話もできそうなものですけどね。
実際、会話プログラムとかペッパーとかありますけど、イマイチなんですよね^^;
ペッパーに関しては、反応が遅いですしね。
いろんなことを処理しているから仕方がありませんが、ドラえもんのようなロボットはまだ出てきません。
それこそ、シンギュラリティをまたなくてはいけませんね。