【自殺の動機・理由】10代から60代までの原因No.1を調べてみた
こんにちは。
自殺大嫌い、めんぼうです。
今回、2019年自殺の件数が2万169人と減少し、3万人を切っています。
実は、日本は10年前は自殺大国と言われ、常に3万人を超えていました。
それが、自殺問題に取り組みだし、力を入れたことによって10年前から自殺は減少の一途をたどり、つに2万人を切るところまで来ました。
実は、僕も自殺未遂をしたことがあります。
今回、この問題は他人事に思えなくて調べてみました。
10代の自殺の動機・理由No.1は?
10代の自殺の理由・動機No.1は、実に「原因不明」がNo.1でした。
学校のことや家庭内のこと、10代には悩むべきことが多いように思われますが、調査してみると結局の所「原因不明」であることが多いのです。
10代は、一般的に言われる「厨二病(ちゅうにびょう)」にかかる世代ですが、厨二病よろしく本当に死んでしまうのです!
正直、僕も10代の頃は立派な厨二病でして、「死にて~!」とか「こんな世の中、いつ死んでもええわ!」なんて思っていましたが、最近の10代は本当に死んでしまうのです。
また、過去10年で自殺数自体は減っていますが、10代の自殺率は伸びています。
20代の自殺の動機・理由No.1は?
20代の自殺の動機・理由No.1は、「精神病」です。
精神病の中でも、うつ病が1位で統合失調症が2位です。
もちろん、家庭問題、職場の問題などもありますが、最終的には精神病が原因で自殺してしまうようです。
僕は、冒頭で自殺未遂をしたことがあるといいましたが、まさにこれが原因でした。
もし、精神病になったら絶対に絶望せず、先生やスッタフと協力して治療すれば必ず良くなりますので、早まったことはしないことです。
人間が生きる道なんて、いくらでもあります。
30代の自殺の動機・理由No.1は?
30代の自殺の動機・理由No.1は、「勤務問題」と「職場の人間関係」です。
実は、30代は10代に並んで自殺率が高く、一番危険な年代です。
職場では、後輩から突き上げられ、上司からは押さえつけられる、いわゆる中間管理職の年代が30代です。
職場で、ストレス、かと言って家に帰っても家庭はすでに冷え切っている、子供も会話なんてない、家庭内でも職場でも孤独・・・。
何のために働いているんだろう?何のために生きているんだろう?と、人生の行き詰まりを一番感じるのがこの世代です。
正直、40代になるともっと開き直るというか、素で生きられるようになりますので、楽になるんですけどね。
30代の本人にとっては、牢獄のような毎日が続くわけです。
40~60代の自殺の動機・理由No.1は?
40~60代をひとまとめにしてしまって、申し訳ないですが、動機・理由のNo.1が同じなので、ひとまとめにさせていただきました。
40~60代の自殺の動機・理由No.1は、「健康問題」になります。
治らない病気や苦痛を伴う病気だと、死にたくなる気持ちは分かります。
四六時中、痛みに悩まされていたら、それは死にたくなるでしょう。
また、40~60代は働き盛りで、家庭にも世間にも迷惑をかけたくないという責任感の強い人が多いようです。
まとめ
自殺には、様々な理由があることが分かりました。
僕は、40代ですので50代、60代の方にはアドバイスできませんが、10代20代30代の自殺したい人達に言いたいのは、40代になったら、いろんなことや環境が落ち着いてくるので、そんなに死にたいと思わなくなります。
また、肉体的にも精神的にも「欲」自体がなくなってきますので、ずいぶん楽に生きられるようになります。
また、未来はロボットやIT、AI(人工知能)、G5、自動運転など、胸がワクワクするものがたくさんです。
未来がどうなるか?見届けてもいいのでは?