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【2019年恩赦】ゴールド免許の交通違反者は元に戻るのか?

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ゴールド免許

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こんにちは。
ゴールド免許のめんぼうです。

 

といっても、僕は車はほとんど乗らないのでゴールドなんですね。
もっぱら、原付きです。

 

今日、10月22日(火)は「即位の礼」があります。
あまり詳しくないんですが、新天皇が即位する式ですね。

 

で、天皇即位といえば、「恩赦」ですよね。
あなたも恩赦と言えば、罪が許されるんでしょ?なんて、なんとなく分かっているかもしれません。

 

ウィキペディアで調べてみると、

恩赦(おんしゃ、英語: Pardon)とは、行政権(又は立法権)により国家の刑罰権の全部又は一部を消滅若しくは軽減させる制度のことを言う。赦免復権とも言われる。
引用:ウィキペディア

簡単に言うと、罪が許されたり軽くなったりするんですね。

 

じゃあ、去年違反してゴールド免許を失ったんだけど、ゴールドは元に戻るの?なんて、思う方が出てくるわけです。

 

今回は、2019年恩赦のゴールド免許に対しての対応を見ていきましょう。

ゴールド免許は元に戻りません!

いきなり、夢も希望もない結論を言いますが、「恩赦でゴールド免許は元に戻りません!
残念ですが、これが現実です。

 

もう少し、詳しく見ていきましょう。

恩赦の種類

まず、恩赦には5種類あります。

  • 大赦
    政令で定めた種類の罪について、一律に有罪言い渡しの効力を失わせる(有罪を言い渡されていない場合は公訴権が消滅する)
  • 特赦
    特定個人に対して有罪言い渡しの効力を失わせる
  • 減刑
    刑期や執行猶予期間を短縮
  • 刑の執行の免除
    判決で確定した刑の執行を免除
  • 復権
    有罪言い渡しにより喪失・停止された資格を回復
    引用:運転免許カフェ.com

2019年の恩赦は、「復権」のみの恩赦になります。
ですので、重犯罪や殺人を犯した人が刑務所から出てくる、なんてことはないんですね。

 

そして、ゴールド免許が元に戻るような措置もないわけです。

交通違反者に対する恩赦

かと言って、交通違反者に対する恩赦が全然ないのかと言えば、そうでもありません。
今回、恩赦を承るのは、「交通違反を始めとする罰金刑を受けた人で、納付後3年以上経過した55万人(引用:運転免許カフェ.com)」となっています。

 

そして、その55万人の中の8割が速度超過や酒気帯び運転など交通違反で罰金刑を受けた人となっています。

 

つまり、今回の恩赦を受けるのは、8割が交通違反者ということになります。
でも、ゴールド免許は元に戻らないんですね・・・^^;

ツイッターの反応

ツイッターの反応を見てみましょう!

 

海外の恩赦

ツイッターを見てもそうですが、みなさんがっかりしていますね。
これでは、せっかくの恩赦が台無しです。

 

海外ではどういった感じになっているのでしょう?
まず、海外に恩赦があるのか?ですが、

アメリカにおいて恩赦を決定する権限は大統領及び州知事
にあり、イギリスでは恩赦は国王大権(Royal Prerogative)の一部とされる。フラ
ンスでは、2008 年の憲法改正により大統領の有する恩赦権が一部制限された。

引用:国立国会図書館

海外にもちゃんと恩赦ってあるんですね。

 

今回は、詳しく調べられませんでしたが(力不足)、海外の恩赦ってすごそうです。
アメリカでは大統領が恩赦を与えるのが通例らしく、囚人を完全に無罪放免なんてこともあるようです。

まとめ

恩赦って昔はもっとすごかったんですよね。
殺人犯や重犯罪者が出てきたりしてましたから。

 

でも、殺人犯の罪や重犯罪者の罪が天皇が即位するからって、軽くなるのはおかしなものです
現代人は、その辺シビアですからね。

 

時代に合わせているのでしょう。