リチウムイオン電池は今後どうなるか?未来予測!
こんにちは。
リチウムイオン電池大好き、めんぼうです。
9日に吉野彰氏と3名が「リチウムイオン電池」でノーベル化学賞を受賞しました。
受賞、おめでとうございます!
やっぱり、日本人がノーベル賞を受賞すると盛り上がりますね。
さて、注目のリチウムイオン電池ですが、これはスマホなどに使われている電池のことです。
ガラケー時代、まだリチウムイオン電池がなかったころは、バッテリーの寿命が短かったです。
それをスマホの普及に伴い、バッテリーの寿命を格段に伸ばしたのがリチウムイオン電池です。
スウェーデンの王立科学アカデミーは、「実用化以来、私たちの生活に革命をもたらし人類に偉大な貢献をした」と大絶賛しています。
今日は、そんなリチウムイオン電池の今後について未来予測してみます。
リチウムイオン電池の今後・未来予想
それでは、リチウムイオン電池の今後の使われ方や利用方法を見ていきましょう。
電気自動車
ゲームやスマホ、パソコンなどに使われているリチウムイオン電池ですが、もちろん電気自動車にも応用が期待されています。
2025年には、15%の車が電気自動車になっているとの予測があります。
それに伴い、リチウムイオン電池の蓄電池としての利用も期待されています。
車が、自宅で充電できるなんて、経済的ですよね!
ガソリンのように爆発する危険性もないですし、火災も心配しなくていいです。
通信用中継基地局
リチウムイオン電池は、通信用中継基地局などにも使われています。
今後、通信用中継基地局は増えてくるでしょうから、ますます需要が高まります。
どんどん、通信が便利な世の中になっていきます。
ロボット
リチウムイオン電池は、ロボットの動力源としても使われるようになるでしょう。
今は、独立歩行するような(街の中をうろつくような)ロボットはいませんが、今後出てくるのは目に見えています。
その時、有線ではない動力源が必要です。
その時に、リチウムイオン電池が候補として挙がってきます。
産業電気カート
工場などでは、電気カート(マリオカートのようなもの)が盛んに動いています。
その動力源としても、リチウムイオン電池は活躍できそうです。
重機
建設用重機のフォークリフトや土木用機械等にも、利用が可能です。
今でこそ、ガソリンやディーゼルで動いていますが、リチウムイオン電池が使われる日も近いでしょう。
リチウムイオン電池の利点
最後に、リチウムイオン電池の利点を書いておきます。
リチウムイオン電池は、軽い、長寿命、何度も繰り返し充電できるの他に、環境に優しいという点が最大の魅力です。
と言いますのも、従来の電池はカドミウム・鉛・水銀などの環境規制物質を使用していましたが、リチウムイオン電池はこれらのものを一切使用しません。
とても、ECOなのです。
まとめ
スマホの普及は、リチウムイオン電池がなければ成し遂げられなかったと言っても、過言ではないでしょう。
今後、蓄電池としての期待も高まりますし、吉野彰さんもますます有名になると思います。
71歳にして、人生最高の賞を頂いたわけです。
うらやましいですね!